自分のテーマソングと 勝手に決めた曲がある。
プロレスラーがリングに登場するときや、プロ野球で選手がバッターボックスに入るとき、落語家さんが舞台に上がるときの 出囃子 (でばやし) のような曲。 これから 「行くでぇ!」 というときの曲である。
『セパレイト・ウェイズ』、言わずと知れたジャーニーの名曲である。
この曲を聴くと、ちょっとだるい朝も、気分が少し落ち込んだときも、 「よっしゃ、行くか!」 というモードに切り替わる。
今日は身体がしんどくて仕事に行くのがおっくうだなぁ・・・なんて思っていると、夫がさりげなくかけてくれたりする (なかなか、気配りのヒトなのだ)。 曲がかかると、「おっ、私のテーマソングやんか」 となぜだか元気がモリモリとわいてくる。
私が野球選手なら、この曲をテーマに選ぶに違いない。 成績不振の選手には、この曲を使ってもらいたいくらいだ。
もう1曲ある。 ラウドネスの 『S.D.I.』 だ。
80年代半ば、戦略核防衛構想・・・とか何とかいう恐ろしげなものをアメリカが唱え、宇宙戦争に発展するかもという危機を題材にした曲である (この構想はとん挫したらしく、宇宙戦争は杞憂に終わってくれたが)。 イントロからその恐怖が、じわじわ〜っと迫ってくる。
『セパレイト・ウェイズ』 に比べて、こちらは血液が逆流するような、沸騰するような破壊的なパワーがある。 落ち込みが激しいときや、かなり打ちのめされたときなどに無性に聴きたくなる (できれば英語バージョンで)。
「くっそー、やったるでぇぇぇ〜!!」 という、もっともっと攻撃的な元気 (?) が湧いてくるのだ。
出囃子をかけずとも普通に頑張れるほうが良いのだろうが、こんな風に音楽の力を借りて立ち直れるなら、クスリなんかよりよっぽどいい。 是非、お試しあれ!


